ICANN81イスタンブールDay3:「WHOISと登録情報の問題について、GACで議論」、「GAC Discussion on WHOIS and Registration Data Issues」

セッション開始前

 セッション名は、直訳とかみ砕きを混ぜると、「WHOISと登録情報の問題について、GACで議論」でしょうか。
地下2階のBeyazit室で、13:15~14:30の時間に開催されました。

ICANN Governmental Advisory Committee (GAC)

会場入り口

会場入り口

会場内雰囲気

会場内雰囲気

登壇者とプロジェクター

登壇者とプロジェクター

スピーカー5名

スピーカー5名
 以下の4名で進行されました。

  • Fabien Betremieux:GAC Relations Advisor, ICANN Org
  • Robert Hoggarth:ICANN Org
  • 他3名

セッション開始

議題

議題

青い女性

青い女性

WHOIS保護(GAC)

WHOIS保護(GAC)

WHOISとデータ保護:新しいフレームワークの時系列

WHOISとデータ保護:新しいフレームワークの時系列

赤い女性

赤い女性

緊急性のある登録データのディスクロージャー

緊急性のある登録データのディスクロージャ
 実際に、ライトセンド他のレジストラに対して、WHOISの登録情報の整合性を高くすることに対して、ICANNからメールが来ました。
本当であれば、即座に実施したいが、レジストリ、レジストラ、ドメイン登録者への周知が万全ではないという理由で、しばらく見送りになっています。

緊急性のある登録データのディスクロージャーその2

緊急性のある登録データのディスクロージャーその2

右から2番目の男性

右から2番目の男性

登録情報要求システム(RDRS)

登録情報要求システム(RDRS)

どうしてRDRSが必要なの?

どうしてRDRSが必要なの?
 登録情報を減らしたものがRDRS。
管理者、技術担当者、登録者、支払い担当者を削減し、一つの登録情報とする。

RDRS委員会の立ち上げ

RDRS委員会の立ち上げ

RDRSの導入

RDRSの導入

RDRS導入からの利用

RDRSの導入からの利用

RDRSの弱点

RDRSの弱点

RDRSの導入からの利用のマトリクス

RDRSの導入からの利用のマトリクス

プライバシープロキシーサービスの認定

プライバシープロキシーサービスの認定
 現在は、WHOIS情報が、欧州一般データ保護規則(GDPR)が採択されているため、個人情報が一切表示されません。
プライバシープロキシーは、WHOIS代行の意味で、現在となっては、意味のないものとなっております。
ただし、gTLDのドメイン種別で、.comや.net、.orgなどが適用範囲で、.JPなどccTLDは各国の判断にゆだねられています。
.JPのWHOISは、個人情報を掲載する事が可能です。

プライバシープロキシーサービスの認定その2

ALTプライバシープロキシーサービスの認定2

質疑応答

スピーカー6名が揃っている状態

一番左の男性が回答

一番左の男性が回答

使用機材

  • CANON EOS R6 + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
  • SONY α6400 + E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

更新履歴

第1稿投稿 2025年1月11日 12時30分(記事コンテンツアップ)