ターファイトクラブ夏ツアー1日目

ターファイトクラブツアー、馬と共に

馬産地直結型クラブ『ターファイトクラブ』が開催する夏ツアーに参加しました。
ターファイトクラブは、北海道日高地区を中心とした44の生産牧場により運営されています。
https://www.turfight.com/

参加といっても、ツアーバスで行動を共にしたわけではありません。
今回はビジネス的な視察の意味も含んでいましたので、弊社一行は自家用車にてツアーへ追従する形を取りました。

まず訪れたのは、静内の市場。
今回の出資対象となる競走馬を1頭ずつお披露目されていきます。
その後はそれぞれの馬を目の前でじっくり観察できる時間が設けられていました。
目と鼻の先で競走馬の毛艶や顔つきを吟味できる時間帯ともあって、出資を考えている一口馬主の方々は大いに楽しまれていたようです。記念撮影をできる時間もあり、そちらには私も参加させていただきました。

 

 

「触ってみてください」と促され、そっとサラブレッドに触れてみます。
馬を触ったのは、幼少期にポニーへ乗ったとき以来でしょうか。
初めて触れたサラブレッドは思っていた以上に筋肉質で、思わず感動してしまいました。
これほど近い距離で馬と触れ合うことができましたので、顔つき、足の太さ・長さ、筋肉のつき方、腹回りの筋肉や内臓の位置……どれも馬によって特徴や位置が異なることが、素人ながら理解できました。
しかしながら、私は決して競走馬に明るいわけではありませんので、他の方々が何を決め手に投資先を決められているのかまでは定かではありません。どちらにせよ、全員にとって有意義な時間であったことには間違いありませんでした。

 

 

夕食は自治会館にて懇親会。
ターファイトクラブのような営利団体が、こうした自治体の場を利用することができるのも、すべては日高地方が馬産地を全面的にバックアップしているからこその強みかもしれません。
私は2次会まで混ぜていただいた後、別荘のある苫小牧へと戻りました。