一般社団法人ネット情報信頼性機構のOV認証のSSL証明書を取得しました。
7月19日に、サーバーに証明書(Certificate)をインストールし、無料のLet’s Encryptから、認証局(CA:Certificate Authority)のSectigoのOV証明書に差し替えが完了しました。
SSL証明書の種類とは?
SSL証明書には、主に4つ(有料3つ+無料1つ)の枠組みが存在します。
- Let’s Encryptなどの無料のSSL証明書
保険などは一切なく、通信を暗号化するだけの価値しかない - ドメイン認証型の安価なSSL証明書(DV認証)
ドメインのアクセス権(DNSやメールアドレス認証)を経て、発行されるSSL証明書。
どこの誰が使っているかは、一切保証していない。 - 企業認証型SSL証明書(OV認証:Organization Validation)
登記情報や電話での本人確認、企業を認証したSSL証明書。
ECサイトなどを行うには、最低限のSSL証明書であり、必要十分な証明書。
通信の漏洩による保険も付帯しています。 - 企業拡張認証SSL証明書(EV認証:Extended Validation)
登記情報や電話での本人確認、訪問によるオフィスの実在確認などを経て、企業を認証した最高峰のSSL証明書。
iタウンページに会社の電話番号が登録されているなど必須要件が多いです。
大規模なECサイトや銀行などは、EV認証を選択します。
本人確認を認証局と言う第三者が行っている事で、SEO上も非常に有利。
通信の漏洩による保険も付帯しています。
OV認証のSSLの取得の流れ
CSR入力
入力情報確認
EV認証SSL証明書申請
EV認証証明書申請完了
EV認証証明書の認証
EV認証実行中
電話認証完了
EV認証全て認証完了
ブラウザに「一般社団法人ネット情報信頼性機構」が表示される
証明書情報
更新履歴
第1稿投稿 2024年7月21日 13時30分(記事コンテンツアップ)