マイクロソフトのクラウド「OneDrive」が規約違反により、アカウント停止
夜、ホテルのWiFiで、スマホの写真がOneDriveに同期されました。
それをPCのSSDにコピーしようとしている最中、エラーが発生し、コピーが途中で停止されました。
OneDriveのアイコンをクリックすると、下記2枚のリンク、画像が表示されました。
マイクロソフトの規約違反により、アカウントが停止、ロック、BANされた様です。
通信の秘密傍受される_20240823_1.アカウントがロックされている場合
ご使用のアカウントがロックされました「Microsoftサービス規約違反」
規約違反の心当たりはないが、推測は出来た
規約違反する様な事は一切していません。
台湾と言う海外出張に行っている際に、規約違反出来るような状況でもないです。
先日、ITmediaのニュース記事で、お母さん世代の女性が、自分の子供の写真をクラウドに上げて、クラウドが停止される事例を見ました。
更に、データをコピーやバックアップではなく、スマホのストレージを空けるために、移動している場合、写真データの喪失で泣くはめになるそうです。
自分の子供の写真が、児童ポルノ等と判断され、アカウントが停止されると、復旧は絶望的だそうです。
アメリカまで行って、裁判までする気があれば、データを取り戻せる可能性はあるかもしれませんが、アメリカの場合、規約違反だと言われてしまったら、裁判で勝てなさそうです。
その事前知識があったため、そういえば、今日、オンライン詐欺、メッセージ詐欺と書かれたスライドの写真を撮影したのが、すぐに気づきました。
国際会議に小さな子供は来ておらず、ふと写ってしまう様な環境ではなく、該当する写真も一切見つかりませんでした。
マイクロソフトのAI、人工知能に誤判定されていそうな写真が4枚ありました。
特に2枚が該当しそうです。
しかし、オンライン詐欺やメッセージ詐欺を撲滅するためのAI技術を活用した戦いと言うスライドです。
マイクロソフトのAIは、オンライン詐欺やメッセージ詐欺のやり方、マニュアルとして、勘違いしたのかと思います。
ただ、どちらにしても、日本国においては、通信の秘密と言う物が順守されている国です。
世界で2番目に通信の秘密が守られている国です。
マイクロソフトは、アメリカの会社で、アメリカは、通信の秘密が無く、傍受も、改ざんも、世論や情報操作も頻繁に行われている国です。
世論操作や情報操作、特に報道規制は、日本においても、かなり政府が実施してはいるので、その点に関しては、アメリカにとやかく言えないですね。
自分がクラウドのアカウントを停められ、データを喪失するとは思ってもいませんでした。
日本にいても、外国のサービスを使う限り、通信の秘密は守られていないのを痛感しました。
APrIGF台北2024Day2の「メッセージやオンライン詐欺と戦うAI技術」のスライドの写真1
この写真は、APrIGF台北2024の会場内の写真で、基本的に問題なさそうです。
ただ、右側に発言者であるスピーカーが発した英語が、文字起こしされています。
文字起こしの文章から、問題はないと思います。
APrIGF台北2024Day2の「メッセージやオンライン詐欺と戦うAI技術」のスライドの写真2
こちらの写真も、スピーカー4名の写真で、規約違反に該当はしなさそうです。
APrIGF台北2024Day2の「メッセージやオンライン詐欺と戦うAI技術」のスライドの写真3
誤判定したと思われるスライドとスピーカーの写真です。
APrIGF台北2024Day2の「メッセージやオンライン詐欺と戦うAI技術」のスライドの写真4
こちらが、一番誤判定して、アカウントが停止されたと思われるスライドの写真です。
繰り返しますが、「AI技術を使って詐欺と戦う」とスライドの表題に記載されています。
マイクロソフト解除申請
7時起床、25時に寝るというサイクルの多忙を極めていた期間に、マイクロソフトに解除申請しました。
APrIGF台北2024のお昼休憩で、日本人メンバー5名近くで、この話の話題が出ましたが、通信の秘密が全く守られていないと言うのが笑い話になりました。
マイクロソフト解除申請後のメッセージ
マイクロソフト解除申請後の受付メール
マイクロソフト解除完了のメール
永久凍結、アカウント停止の可能性、十分心の準備していました。
無事に、アカウントの一時凍結が解除されました。
理由は、ディスク容量、領域であるQuotaを超過したためとあります。
ディスク領域(Quota)は十分余裕がある
ディスク領域(Quota)は、1TBで、938.6GB使用しており、89%使用中です。
100GB弱をクラウドで1日で使用する事は、考えづらく、スマホのSDカードの空きも50GB位しかないので、物理的にあり得ないです。
体の良い言い訳で、サポートはごまかしています。
この件に関して、マイクロソフトに異議申し立てする事は一切ありません。
第三者、特に外国企業が運営するクラウドは全く信用出来ないなと痛感しました。
日本企業のクラウドベンダーのシステムを利用するか、QNAPなどの自宅NAS(ファイルサーバー)にアプリ経由でバックアップやデータを保管するのが非常に大事だと思いました。
昨今、クラウドから、オンプレミス回帰の動きが活発しています。
会社の秘密文書がクラウド企業に読まれてしまったり、外部に売られたり、外交で利用される事は、得策ではないと思います。
特に、顧客のサーバーやデータを預かる通信企業であれば、AWSやAzureなどのクラウド停止により、サービス中断や停止もあり得ると思います。
そう言ったリスクを考えると、データセンターやサーバーは自前で管理して行く流れになり、時勢の流れと同調していて、しっくりくる物があります。
更新履歴
第1稿投稿 2024年9月3日 20時00分(部分的記事コンテンツ、写真・画像11枚アップ)
第2稿更新 2024年9月3日 20時30分(記事コンテンツアップ)