この記事は若い世代(中高生から30歳ぐらいまで)に向けた版です。むずかしい言葉は最小限。あなたの未来の話なので、ぜひ最後まで。
むかしは数字だけだった
数字だけだったインターネットの住所が、なぜ`google.com`のような文字列で使えるようになったのか。ドメイン名の40年の歩みを一般人向けに整理します。じつはこの ドメイン名の歴史 の話、あなたの世代が一番影響を受けるテーマです。今のおじさん・おばさんが決めている未来のインターネットのルールに、あなたの声が入っているかどうか。これが大事。
DNSの発明(1983年)
DNSの発明(1983年)って、ぶっちゃけ「若者にとっては当たり前のこと」だったりします。スマホで生まれた頃から育っているあなたの方が、たぶん感覚が正しい。だから、堂々と意見を言っていい場所がICANN/IGFなんです。
.comが世界を席巻した時代
ここから少しだけ、リアルな話。今、ICANNの会議に出ている人の平均年齢はけっこう高めです。若者の参加が、毎年「もっと増えないかな」と言われています。つまり、来てくれるだけで価値がある。
1stラウンドの新gTLD(2012年)
1stラウンドの新gTLD(2012年)には、若者向けの無料プログラムがいろいろあります。NextGen、Fellowship、Youth IGF など。学生証だけで応募できるものも多いです。航空券・宿泊費まで出るケースも。
今、何個のドメイン拡張子があるか
「英語ができないから…」というのが一番もったいない理由。じつは、同時通訳がついているセッションも多いし、リモート参加なら自動字幕も使えます。それに、会議の合間の雑談こそが本番、そこは身振り手振りで十分。
次の14年で変わること
もし「行ってみたい」と少しでも思ったら、まず日本IGF(国内開催)から覗いてみるのがおすすめ。日本語ですし、無料です。そこで現地参加の雰囲気を体験して、次にAPrIGF(アジア太平洋)、その次にGlobal IGFやICANN本会議、というステップが現実的。
本記事内の図解は当方制作のオリジナル(SVG)です。ICANN/IGFの公式写真・スライドを引用する場合は、各セッションのアーカイブページのURLを末尾に明記しています。本文は ICANN/IGF 公式ドキュメント、現地参加メモ、および筆者の経験に基づきます。
参照
- ICANN 公式:
https://www.icann.org/ - IGF 公式:
https://www.intgovforum.org/ - 新gTLD 2026 Round:
https://newgtldprogram.icann.org/en - Applicant Guidebook (2026):
https://newgtldprogram-2026-agb.icann.org/en/2-preamble.html
更新履歴
第1稿投稿 2026年5月25日
