神居古潭の渓谷から紋別の月夜まで、北海道横断ドライブの一日(2026年4月29日)

神居古潭の渓谷から紋別の月夜まで、北海道横断ドライブの一日(2026年4月29日)

 2026年4月29日、旭川市の神居古潭(かむいこたん)からオホーツク海沿いの紋別市まで、北海道を横断するドライブに出かけました。神居古潭の渓谷美と旧函館本線の鉄道遺産、滝上町の道の駅、そして紋別港の月夜と、一日でこれだけのシーンに出会えたのは久しぶりです。撮影機材は Sony α7C と Canon EOS R6 の二台体制、加えてスマートフォン。61枚の写真とともに、この日の道のりを振り返ります。

1. 道央自動車道で旭川・神居古潭へ向かう

 まずは道央自動車道で旭川方面へ。空には雲が浮かぶものの、絶好のドライブ日和です。北海道の真っ直ぐな道とおおらかな空を見ると、毎度のことながら気分が高揚します。

1.道央自動車道で紋別へ向かう

1.道央自動車道で紋別へ向かう

2. 神居古潭、神居大橋と石狩川の渓谷美

 神居古潭は、旭川市街地から少し西へ進んだ石狩川沿いにある景勝地です。アイヌの人々が「カムイ(神)が住む場所」と崇めた渓谷で、白い吊り橋・神居大橋を中心に、岩を削る石狩川の流れが圧巻でした。橋の上、橋の下、対岸、河原と、いろいろな角度から渓谷を楽しめるのが魅力です。

2.神居大橋に到着

2.神居大橋に到着

3.神居大橋を正面から望む

3.神居大橋を正面から望む

4.神居大橋から見下ろす石狩川

4.神居大橋から見下ろす石狩川

5.神居大橋の主塔を見上げる

5.神居大橋の主塔を見上げる

6.河原から見上げる神居大橋

6.河原から見上げる神居大橋

7.エメラルドグリーンの石狩川と岩肌

7.エメラルドグリーンの石狩川と岩肌

8.神居古潭の案内看板

8.神居古潭の案内看板

9.神居大橋の全景

9.神居大橋の全景

12.神居大橋から望む渓谷美

12.神居大橋から望む渓谷美

13.アイヌ語地名カムイコタンの解説

13.アイヌ語地名カムイコタンの解説

14.橋上から見る石狩川の流れ

14.橋上から見る石狩川の流れ

15.神居大橋を横から望む

15.神居大橋を横から望む

16.神居大橋を歩いて渡る

16.神居大橋を歩いて渡る

19.石狩川のスケール感

19.石狩川のスケール感

20.渓谷の岩肌と水流のディテール

20.渓谷の岩肌と水流のディテール

21.水面に映る岩肌

21.水面に映る岩肌

22.神居古潭の渓谷を俯瞰

22.神居古潭の渓谷を俯瞰

23.渓谷沿いの散策路を歩く

23.渓谷沿いの散策路を歩く

24.神居古潭の象徴的な渓谷美

24.神居古潭の象徴的な渓谷美

43.かむいこたんマップ

43.かむいこたんマップ

44.渓谷を渡る橋と奇岩

44.渓谷を渡る橋と奇岩

45.神居古潭の象徴・神居岩

45.神居古潭の象徴・神居岩

3. 旧神居古潭駅と保存蒸気機関車

 神居大橋を渡った先には、旧国鉄函館本線の「神居古潭駅」の駅舎がそのまま残されており、構内には蒸気機関車が3両も静態保存されています。動輪のディテールやD51のフロントマスクは、機械好きには堪らない被写体でした。トイレ棟もレトロな雰囲気で、地味ながら撮らずにはいられませんでした。

10.旧神居古潭駅の動輪展示

10.旧神居古潭駅の動輪展示

11.蒸気機関車の動輪クローズアップ

11.蒸気機関車の動輪クローズアップ

17.旧神居古潭駅の蒸気機関車展示

17.旧神居古潭駅の蒸気機関車展示

18.9600形29638号機関車のクローズアップ

18.9600形29638号機関車のクローズアップ

25.旧神居古潭駅の蒸気機関車

25.旧神居古潭駅の蒸気機関車

26.桜と蒸気機関車

26.桜と蒸気機関車

27.蒸気機関車3両

27.蒸気機関車3両

29.神居古潭駅のトイレ

29.神居古潭駅のトイレ

32.静態保存の蒸気機関車

32.静態保存の蒸気機関車

33.D51機関車の凛々しい正面

33.D51機関車の凛々しい正面

34.桜と蒸気機関車のコラボ

34.桜と蒸気機関車のコラボ

36.蒸気機関車の全景

36.蒸気機関車の全景

37.岩に刻まれた歴史の記憶

37.岩に刻まれた歴史の記憶

4. 旧函館本線の煉瓦トンネルを歩く

 旧線跡には、煉瓦造りのトンネルがそのまま残されていて、中に入ることもできます。坑口のアーチ、苔むした側壁、奥へ吸い込まれていくような暗闇のトーン。短いトンネルですが、明治の鉄道工事の重みを感じる空間でした。

30.旧函館本線の煉瓦トンネル

30.旧函館本線の煉瓦トンネル

31.旧線跡へ続く道

31.旧線跡へ続く道

38.旧函館本線トンネルの坑口

38.旧函館本線トンネルの坑口

39.旧トンネル内部の空気感

39.旧トンネル内部の空気感

5. 神居古潭を彩る春の桜

 4月末の北海道、ようやく桜が見頃を迎えていました。渓谷を背景にした桜、川沿いに並ぶ桜並木、まだ芽吹いたばかりの淡い色合い――道内の桜は本州に比べて控えめですが、その分、新緑とのコントラストがやさしい印象です。

28.春の桜のクローズアップ

28.春の桜のクローズアップ

40.川沿いに咲く桜並木

40.川沿いに咲く桜並木

41.石狩川と桜

41.石狩川と桜

42.春の芽吹きの桜

42.春の芽吹きの桜

6. 撮影機材小話:ミラーレスと一眼レフのバッテリー消費量

 神居古潭の撮影中、岡崎と二台のカメラのバッテリー残量をチェックしました。Canon EOS R6(ミラーレス)と、もう一台の一眼レフカメラCanon 6DMarkII機を並べて撮影回数とバッテリー残量を比較した一枚です。一般にミラーレスは電子ビューファインダーで電力を食うと言われますが、撮影スタイル次第でかなり差が出ることを実感しました。屋外で長時間撮るときは、予備バッテリーを必ず持ち歩くようにしています。要するに、バッテリーのもち重視ならば、一眼レフカメラ圧勝です。

35.ミラーレス一眼カメラと一眼レフカメラのバッテリー消費量比較

35.ミラーレス一眼カメラと一眼レフカメラのバッテリー消費量比較

7. 滝上町・道の駅「香りの里たきのうえ」に立ち寄る

 神居古潭から紋別へは、旭川紋別自動車道を経由して国道で滝上町を抜けるルートを選びました。途中、道の駅「香りの里たきのうえ」に立ち寄りました。赤いドームと白い柱列が目を引く洋館風の建物で、ハーブと芝桜の里として知られています。残念ながら芝桜の見頃にはまだ早かったのですが、館内のキャラクター「キノエ」がかわいらしく出迎えてくれました。

46.滝上町へ向かう道道

46.滝上町へ向かう道道

47.道の駅・香りの里たきのうえ

47.道の駅・香りの里たきのうえ

48.香りの里たきのうえの正面

48.香りの里たきのうえの正面

49.道の駅のロビー

49.道の駅のロビー

50.滝上町キャラクター・キノエ

50.滝上町キャラクター・キノエ

8. 紋別到着、月夜のオホーツク海と港

 日が暮れる頃、ようやく紋別市に到着しました。海洋公園の駐車場では、ちょうど東の空に月が昇り、漁船と街灯の明かりとあいまって、なんとも詩的な夕景になっていました。市内のあちこちにあるポケモンマンホール(タマザラシ・ポッチャマたち)も、紋別ならではのご当地アートで、思わず立ち止まって撮影しました。

51.紋別海洋公園イベント広場の看板

51.紋別海洋公園イベント広場の看板

52.月夜の紋別港と漁船

52.月夜の紋別港と漁船

53.紋別港の夕景と愛車

53.紋別港の夕景と愛車

54.紋別市のポケモンマンホール

54.紋別市のポケモンマンホール

55.月夜の紋別の街明かり

55.月夜の紋別の街明かり

9. 紋別セントラルホテルと夕食「はまなす御膳」

 今夜の宿は紋別セントラルホテル。市内中心部に建つ落ち着いたシティホテルで、ツインの客室にチェックインしました。観光振興キャラクター「氷見凛音(ひみ りん)」のスタンディがロビーに立っていたのも紋別らしい風景です。夕食はホテル内のレストランでメニューを眺めつつ、紋別産の素材を堪能できそうな「はまなす御膳」を選択。ほっけの開き、ホタテフライ、お刺身、茶碗蒸しと、オホーツクの幸を一気に味わえる贅沢な内容でした。

56.紋別の宿「紋別セントラルホテル」に到着

56.紋別の宿「紋別セントラルホテル」に到着

57.紋別市の観光振興キャラクター「氷見凛音」

57.紋別市の観光振興キャラクター「氷見凛音」

58.ホテルの客室にチェックイン

58.ホテルの客室にチェックイン

59.ホテルのレストラン

59.ホテルのレストラン

60.夕食のメニュー表

60.夕食のメニュー表

61.ホテルの食堂で夕食ほっけと刺身の和食「はまなす御膳」

61.ホテルの食堂で夕食ほっけと刺身の和食「はまなす御膳」

おわりに

 旭川・神居古潭の渓谷美と鉄道遺産、滝上町の道の駅、紋別港の月夜と、北海道の春らしい一日を一気に体験できた濃い旅でした。神居古潭は遊歩道の整備状態もよく、渓谷沿いを歩くだけでもちょっとしたトレッキング気分が味わえます。次は芝桜のシーズンに滝上町を再訪したいですし、紋別では昼の流氷科学センターやガリンコ号もぜひ。

使用機材

  • Canon EOS R6 + RF24-105mm F4-7.1 IS STM、RF100-400mm F5.6-8 IS USM
  • SONY α7c + FE12-24mm F4(SEL1224G)
  • SONY Xperia1II

更新履歴

第1稿投稿 2026年4月29日 23時50分(記事コンテンツアップ)