撮影機材を担いで永田町・議員会館へ(座談会の日の移動と昼食)

撮影機材を担いで永田町・議員会館へ(座談会の日の移動と昼食)

この日は、衆議院第二議員会館で開かれる座談会の収録に立ち会うため、朝から永田町へ向かった。収録の機材一式を詰め込んだスーツケースは、担ぎ上げれば30キロ近い。通勤ラッシュの電車と、乗り換えのたびに現れる階段を、この重さとともに越えていくのが、実はこの日いちばんの難所だった。座談会そのものは別の記事に譲り、ここでは行き帰りの移動と、議員会館での昼食の記録を残しておく。

1.駅前で迎えるGREEN×EXPO_2027のカウントダウンボード

最寄り駅の出口を上がると、GREEN×EXPO 2027のカウントダウンボードが目に入った。2027年に横浜で開かれる国際園芸博覧会だ。開幕までを告げる表示に、まずは一枚。重い荷物を提げたまま、今日の長い一日が始まった。

1.駅前で迎えるGREEN×EXPO_2027のカウントダウンボード

1.駅前で迎えるGREEN×EXPO_2027のカウントダウンボード

2.満員電車の足元を占める撮影機材のスーツケース

車内は通勤ラッシュのまっただ中。足元を大きく占めるのが、収録機材を詰めたスーツケースだ。腕時計に目をやりながら、揺れる車内で荷物が動かないよう足で支える。カメラや三脚を持ち歩く日は、この「運ぶ」という工程がいつも重くのしかかる。

2.満員電車の足元を占める撮影機材のスーツケース

2.満員電車の足元を占める撮影機材のスーツケース

3.通勤ラッシュの車内に持ち込んだ大荷物

混み合う車内に大荷物を持ち込むのは、正直、気を遣う。周囲の邪魔にならないよう隅に寄せても、この容積はどうにもならない。人の流れをふさがないよう、乗り降りのたびに神経を張り詰めていた。

3.通勤ラッシュの車内に持ち込んだ大荷物

3.通勤ラッシュの車内に持ち込んだ大荷物

4.国会議事堂前駅・南北線と銀座線への乗換距離案内

乗り換えの国会議事堂前駅は、路線どうしが離れている。南北線まで355メートル、銀座線まで510メートルという案内表示に、思わず足がすくむ。この距離を、重い荷物を引いて歩くのかと思うと、駅の構造そのものが試練に感じられた。

4.国会議事堂前駅・南北線と銀座線への乗換距離案内

4.国会議事堂前駅・南北線と銀座線への乗換距離案内

5.千代田線ホームに滑り込む電車

千代田線のホームに電車が滑り込んでくる。大手町・北千住方面へ向かう車両だ。ホームドアの向こうを流れる車体を眺めながら、次の一本に乗る算段を立てる。

5.千代田線ホームに滑り込む電車

5.千代田線ホームに滑り込む電車

6.我孫子・千葉方面行きの到着(ホームドア越し)

ホームドア越しに、我孫子・千葉方面行きが入ってきた。荷物を抱えた身には、ホームドアがあるだけでずいぶん安心できる。転落の心配なく、落ち着いて乗り降りできるのはありがたい。

6.我孫子・千葉方面行きの到着(ホームドア越し)

6.我孫子・千葉方面行きの到着(ホームドア越し)

XM1.千代田線ホームを走り抜ける電車(動画)

ホームを走り抜けていく電車を動画に収めた。地下の駅に響く走行音と、風を切って過ぎていく車体。鉄道の好きな私には、待ち時間さえ楽しい時間だ。

XM1.千代田線ホームを走り抜ける電車(動画)

XM2.綾瀬方面の発車標が並ぶホーム(動画)

綾瀬方面の発車標が並ぶホームを、ゆっくり見渡すように撮った。次々と更新される発車案内と、静かに待つホームの空気。都心の地下らしい光景だ。

XM2.綾瀬方面の発車標が並ぶホーム(動画)

7.ホームドアが続く千代田線の通路

ホームドアがずらりと続く千代田線の通路。すっきりと整った空間だが、荷物を抱えて長い通路を歩くと、その長さが身にしみる。

7.ホームドアが続く千代田線の通路

7.ホームドアが続く千代田線の通路

XM3.我孫子行きを待つホーム(動画)

我孫子行きを待つホームの様子を動画で残した。発車標の表示と、ゆっくり流れる時間。この一本を見送って、私はいったんホームで息を整えた。

XM3.我孫子行きを待つホーム(動画)

8.「綾瀬_10:09」を示す発車標

頭上の発車標は「綾瀬 10:09」を示している。時刻と行き先がひと目でわかる、この安心感。荷物の多い日ほど、こうした案内表示のありがたみを感じる。

8.「綾瀬_10:09」を示す発車標

8.「綾瀬_10:09」を示す発車標

9.壁面の駅名標「国会議事堂前」

壁面には「国会議事堂前」の駅名標。ここが今日の目的地の最寄りだ。いよいよ永田町に着いた、と気持ちが引き締まる。

9.壁面の駅名標「国会議事堂前」

9.壁面の駅名標「国会議事堂前」

10.千代田線C07・国会議事堂前の駅名標

千代田線のホームで、C07・国会議事堂前の駅名標を一枚。隣は赤坂、その先は霞ケ関。政治の中枢が集まる一帯に、地下から静かに到着した。

10.千代田線C07・国会議事堂前の駅名標

10.千代田線C07・国会議事堂前の駅名標

11.ベンチでひと息、床に下ろした機材バッグ

ホームのベンチにいったん荷物を下ろし、ひと息つく。床に置いた白と赤の機材バッグが、今日の相棒だ。ここまでの移動だけで、すでに汗ばんでいた。

11.ベンチでひと息、床に下ろした機材バッグ

11.ベンチでひと息、床に下ろした機材バッグ

12.東京メトロの路線ネットワーク図

壁の路線ネットワーク図を眺める。網の目のように広がる東京メトロの路線は、便利な反面、乗り換えの上り下りがそのまま体力を削る。荷物の多い日、あるいは車いすを使う方にとって、どの経路を選ぶかは切実な問題だと改めて思う。

12.東京メトロの路線ネットワーク図

12.東京メトロの路線ネットワーク図

13.夏空が広がる議員会館前の大通り

地上に出ると、夏空が広がっていた。議員会館前の大通りは車道も歩道も広く、地下の混雑がうそのように開放的だ。青いバスが停まる向こうに、官庁街の建物が並ぶ。

13.夏空が広がる議員会館前の大通り

13.夏空が広がる議員会館前の大通り

14.「総理大臣官邸」の銘板

歩道の脇に「総理大臣官邸」の銘板を見つけた。テレビでおなじみの場所が、こうしてすぐそばにあるのが永田町らしい。通行証や身分証の提示を求める注意書きが、ここが特別な区域であることを物語る。

14.「総理大臣官邸」の銘板

14.「総理大臣官邸」の銘板

15.見上げた衆議院議員会館と夏の空

見上げると、衆議院議員会館の建物が夏の空を背に大きくそびえていた。ガラスと石の重厚な外観。ここで座談会が開かれると思うと、少し背筋が伸びる。

15.見上げた衆議院議員会館と夏の空

15.見上げた衆議院議員会館と夏の空

16.スーツケースを引いて議員会館へ向かう

スーツケースを引いて、議員会館へ向かって歩く。青空の下、キャリーの音を鳴らしながら進む。ここまで運んできた機材を、いよいよ現場に届ける。

16.スーツケースを引いて議員会館へ向かう

16.スーツケースを引いて議員会館へ向かう

17.議員会館のエントランス通路へ

ガラス張りのエントランス通路へ入っていく。受付で手続きを済ませ、通行証を受け取れば、ようやく会館の中だ。重い荷物とともに、一つの関門を越えた気分だった。

17.議員会館のエントランス通路へ

17.議員会館のエントランス通路へ

18.議員会館内の広い食堂

収録の合間、昼食は会館内の食堂でとることにした。天井が高く、広々とした空間に、たくさんのテーブルが並ぶ。議員や関係者が行き交う、ここならではの食堂だ。

18.議員会館内の広い食堂

18.議員会館内の広い食堂

19.議員会館で味わったうな重

選んだのは、うな重。香ばしく焼かれた鰻に、味噌汁と小鉢が添えられている。朝からの移動でくたびれた身体に、これほど染みる一膳もない。ちょっとした贅沢に、思わず頬がゆるんだ。

19.議員会館で味わったうな重

19.議員会館で味わったうな重

20.レストラン店頭の食品サンプル

別の階のレストラン店頭には、食品サンプルがずらりと並んでいた。定食から丼まで、見ているだけで楽しい。会館の中にこれだけ飲食の選択肢があるのは、働く人には心強いだろう。

20.レストラン店頭の食品サンプル

20.レストラン店頭の食品サンプル

21.会館内のタリーズコーヒー

通路の一角にはタリーズコーヒー。永田町の議員会館にも、街なかと同じカフェがあるのが少し意外で、親しみがわく。収録の休憩に、コーヒー一杯でひと心地つけそうだ。

21.会館内のタリーズコーヒー

21.会館内のタリーズコーヒー

22.会館内のレストラン入口

落ち着いた構えのレストランの入口。会館内とは思えない、しっかりとした店構えだ。予約の案内やメニューが掲げられ、来客の多さがうかがえる。

22.会館内のレストラン入口

22.会館内のレストラン入口

23.落ち着いた雰囲気の会館内カフェ

木目の床に、ゆったりとした椅子が並ぶカフェ。打ち合わせにも使えそうな、落ち着いた雰囲気だ。慌ただしい移動の合間に、こうした空間があるのはありがたい。

23.落ち着いた雰囲気の会館内カフェ

23.落ち着いた雰囲気の会館内カフェ

24.衆議院の通行証(表)

受付で渡された、衆議院の通行証。「退館時にカード回収箱に必ず返却してください」とある。首から提げて館内を歩くと、いつもとは違う緊張感があった。

24.衆議院の通行証(表)

24.衆議院の通行証(表)

25.通行証裏面の注意書き

裏面には細かな注意書き。見やすいところに提げること、申請した場所以外へは通行できないこと。番号で管理された一枚に、この場所のルールの厳格さを感じる。

25.通行証裏面の注意書き

25.通行証裏面の注意書き

26.地下売店に並ぶ国会GOODSの菓子

地下へ降りると、売店が並んでいた。棚には「国会GOODS」と銘打った菓子がずらり。国会議事堂をあしらったトートバッグや、煎餅・クッキーの類が所狭しと置かれている。

26.地下売店に並ぶ国会GOODSの菓子

26.地下売店に並ぶ国会GOODSの菓子

27.「ここで見つける国会GOODS」の案内

「買ってGOOD! 社会にGOOD! ここで見つける国会GOODS」の案内が掲げられていた。国会議事堂のイラストが愛らしい。おみやげ探しの気分が、少しだけ高まる。

27.「ここで見つける国会GOODS」の案内

27.「ここで見つける国会GOODS」の案内

28.国会議員要覧も並ぶ地下売店の棚

棚には「国会議員要覧」まで並んでいた。3320円という値札に、いかにもこの場所らしい品揃えだと感心する。一般の土産物とは一味違う、永田町ならではの棚だ。

28.国会議員要覧も並ぶ地下売店の棚

28.国会議員要覧も並ぶ地下売店の棚

29.山積みの「さなえちゃん煎餅・クッキー」

目を引いたのが、山積みになった「さなえちゃん煎餅」「さなえちゃんクッキー」だ。政治家をモチーフにしたお菓子が、こうして箱で積まれている光景は、なかなか他では見られない。思わず手に取って眺めてしまった。

29.山積みの「さなえちゃん煎餅・クッキー」

29.山積みの「さなえちゃん煎餅・クッキー」

30.地下の売店「なでしこ堂」の店内

売店の名は「なでしこ堂」。壁の飾りやショーケース、ネクタイの棚まで、品数はとても豊富だ。発送も受け付けているようで、地方から訪れた人にも便利そうだ。

30.地下の売店「なでしこ堂」の店内

30.地下の売店「なでしこ堂」の店内

31.高市早苗さんグッズが並ぶ「なでしこ堂」

店頭には、高市早苗さんをあしらったタオルやエコバッグ、扇子が並んでいた。「Sanae」とプリントされたグッズが目立つ一角だ。政治の世界にもこうしたグッズ文化があるのだと、興味深く見て回った。

31.高市早苗さんグッズが並ぶ「なでしこ堂」

31.高市早苗さんグッズが並ぶ「なでしこ堂」

32.樹々の向こうに見える国会議事堂

会館を出て見上げると、樹々の向こうに国会議事堂の姿があった。特徴的な中央のドームが、夏の空にくっきりと浮かぶ。この一枚を撮れただけでも、永田町まで来た甲斐があった。

32.樹々の向こうに見える国会議事堂

32.樹々の向こうに見える国会議事堂

33.「衆議院第二議員会館」のサイン

「衆議院第二議員会館」のサインを一枚。今日の座談会の舞台となった建物だ。重い機材を運び込んだ場所を、こうして記録に残しておく。

33.「衆議院第二議員会館」のサイン

33.「衆議院第二議員会館」のサイン

XM4.帰りのホームに入る急行電車(動画)

収録を終え、帰路につく。ホームに入ってくる急行電車を動画に収めた。行きよりは荷物が身体になじんだ気もするが、疲れは正直だ。

XM4.帰りのホームに入る急行電車(動画)

34.白金高輪へ、帰路のホーム

帰りは白金高輪を経由する経路をとった。ホームに停まる電車と、柱の並ぶ地下の空間。行きとは違う路線を選ぶだけで、街の見え方も少し変わる。

34.白金高輪へ、帰路のホーム

34.白金高輪へ、帰路のホーム

35.帰り道の駅名標「日比谷」

乗り換えの途中、「日比谷」の駅名標が目に入った。大手町、内幸町と続く都心のど真ん中だ。行き交う人の流れに混じって、荷物とともにホームを移る。

35.帰り道の駅名標「日比谷」

35.帰り道の駅名標「日比谷」

XM5.帰路の地下ホーム(動画)

帰路の地下ホームを、もう一本動画で残した。静かに電車を待つ人々と、地下の照明。長い一日の終わりが近づいていた。

XM5.帰路の地下ホーム(動画)

36.「海老名」行き、東急線直通の急行で帰宅

最後は「海老名」行き、東急線直通の急行に乗り込む。車内の行き先表示を眺めながら、ようやく肩の荷が下りた。機材を担いでの一日は確かに大変だったが、無事に役目を果たせた安堵の方が大きい。

36.「海老名」行き、東急線直通の急行で帰宅

36.「海老名」行き、東急線直通の急行で帰宅

おわりに

座談会そのものより、実は行き帰りの「移動」に体力を使った一日だった。30キロの機材を担いで通勤ラッシュに揉まれ、乗り換えのたびに階段や長い通路を越える。副都心線との交点のように上り下りのエスカレーターが整った場所もあれば、古い地下鉄のように階段しかない場所もある。どの経路を選ぶかで、移動の負担はまるで変わってくる。

これは、大きな荷物を抱えた私だけの話ではない。車いすを使う方やベビーカーを押す方にとっても、同じ経路が日々の壁になっているはずだ。便利な東京の鉄道網も、一歩踏み込めば、まだまだ越えるべき段差が多いと感じる。重い荷物を運んだからこそ見えた景色を、忘れずにいたい。

そして、議員会館の地下で見つけた「さなえちゃんクッキー」や国会GOODSの数々は、永田町ならではの思わぬ収穫だった。うな重の昼食とあわせて、疲れた身体にうれしいひとときだった。

撮影機材

  • SONY Xperia 1 VIII(XQ-GE44)

更新履歴

  • 第1稿投稿 2026年9月26日 21時50分(記事コンテンツアップ)
  • 第2稿更新 2026年9月26日 22時49分(動画5点アップ)