この記事は、インターネットの議論が初めての方に向けた超入門版です。専門用語はできるだけ避け、日常の言葉で説明します。
WHOISは40年前の発明
ドメインの登録者情報を調べるしくみ。GDPRで大きく変わり、今はRDAPという新しい仕組みに移行中です。
ざっくり言うと、WHOIS RDAP は「インターネットを誰でも安心して使えるようにするための、世界の決まりごと作り」に関係する話題です。むずかしそうに見えますが、要点はシンプルです。
GDPR以降の大変化
GDPR以降の大変化は、WHOIS RDAPを理解する上で最初のひっかかりになりやすいポイントです。むずかしい言葉を一度わすれて、「なんでこれが必要なのか」だけ見てください。
- なぜ必要か:インターネットがバラバラに動いてしまうと、メールも届かない
- 誰が困るか:あなた、お店、会社、ぜんいん
- もし無かったら:同じドメインが重複して、サイトにたどり着けなくなる
RDAPへの移行
ここは「身近な例」で考えるとスッと入ります。たとえば、あなたが普段使っている whois rdap.com のようなドメイン名。じつは世界のどこかで、それを重複させないように見張っている人たちがいるのです。
今でも見える情報
今でも見える情報は、もう少し踏み込んだ話。でもむずかしくはありません。世界中の人が、年に3回ぐらい集まって話し合っている場があり、そこでルールが決まっていきます。日本からも参加できます。
誰がデータにアクセスできるか
あなたがスマホで動画を見れる、メールが届く、地図アプリが動く。そのすべての裏側で、WHOIS RDAPに関する仕組みが静かに働いています。気づかないだけで、毎日関わっています。
プライバシーと法執行の綱引き
もう少し知りたくなったら、次のステップは「無料で公開されている会議の配信を見てみる」ことです。途中から見ても大丈夫ですし、わからなくても大丈夫。雰囲気をつかむだけで、ぐっと身近になります。
これだけ覚えれば十分
最低限これだけ知っておけば大丈夫、という3点:
- WHOIS RDAP は世界の決まりごと作りに関わるテーマ
- あなたの使うアプリやサービスのルールにつながる
- 気になったらオンライン配信を見るだけでも参加できる
これでOK。続きはご自身のペースでどうぞ。
本記事内の図解は当方制作のオリジナル(SVG)です。ICANN/IGFの公式写真・スライドを引用する場合は、各セッションのアーカイブページのURLを末尾に明記しています。本文は ICANN/IGF 公式ドキュメント、現地参加メモ、および筆者の経験に基づきます。
参照
- ICANN 公式:
https://www.icann.org/ - IGF 公式:
https://www.intgovforum.org/ - 新gTLD 2026 Round:
https://newgtldprogram.icann.org/en - Applicant Guidebook (2026):
https://newgtldprogram-2026-agb.icann.org/en/2-preamble.html
更新履歴
第1稿投稿 2026年5月25日

