2025年4月22日、長野県の霧ヶ峰エリアへ出かけました。起点は横川ダム近くに残る茅葺き古民家。そこから蛇石(へびいし)と呼ばれる橙色の岩が沈む渓流を経て、天然記念物「七島八島」の湿原まで歩きました。4月下旬でも残雪が稜線を飾り、枯れ草色の湿原が広大に広がっていました。
M1.横川ダムへの道(動画)
駐車場からダム方面へ続く道を歩く動画です。桜の木がちょうど見ごろを迎えていました。
M1.横川ダムへの道(動画)
1.茅葺き建物と桜
最初に目に飛び込んできたのは、茅葺き屋根の大きな建物と、それを取り囲む桜でした。α7Cで引きの画角を使い、建物全体と春の雰囲気を1枚に収めました。
1.茅葺き建物と桜
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2.陽光の社殿
木々に囲まれた社殿に、午前の斜光が差し込んでいました。苔むした地面と檜の暗さの中で、建物の屋根だけが明るく浮かぶ光景。静かな山里の空気感が伝わります。
2.陽光の社殿
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3.桜の駐車場
Xperia 1 IIで撮った駐車場の桜。スマートフォンの色再現はやや彩度が高く、空の青と桜のピンクが鮮やかに出ています。4月下旬でも標高がある分、ちょうど満開を迎えていました。
3.桜の駐車場
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4.茅葺き屋根の建物
R6で改めて正面から。茅葺き屋根の重厚な存在感が伝わります。棟の装飾や屋根の厚みが、往年の職人仕事の丁寧さを物語っています。
4.茅葺き屋根の建物
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5.流木オブジェと茅葺き建物
建物の庭に置かれた流木のオブジェ。サツキのピンクが隣に咲いていて、モノクロームな流木との対比が目を引きました。
5.流木オブジェと茅葺き建物
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6.茅葺き屋根の裏側
軒先から茅葺き屋根の裏側を見上げました。竹の骨組みに丁寧に束ねられた茅が幾重にも重なり、職人の仕事の精緻さに圧倒されます。
6.茅葺き屋根の裏側
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7.小祠と桜
α7Cで収めた小さな祠。背後の桜が白く輝き、山の木々の暗さと対比して浮かび上がっていました。ひっそりと山に祀られた神様の場所です。
7.小祠と桜
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8.奉納の石水盤
「奉納」と刻まれた石の水盤。蛇口から細い水が流れ、神前の清めの場になっています。奉納の藁縄が飾られていました。
8.奉納の石水盤
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M2.ダム貯水湖(動画)
横川ダムの貯水湖畔を歩きながら撮った動画です。エメラルドグリーンの水面が印象的でした。
M2.ダム貯水湖(動画)
M3.ダム周辺(動画)
ダム周辺の施設を見ながら歩く動画です。
M3.ダム周辺(動画)
9.ダム湖のエメラルドグリーン
ダムの堰堤から下流方向を見ると、貯水湖がエメラルドグリーンに輝いていました。山の若葉と水の色が混ざり合うような独特の色合い。ここへ来るたびに、この水の色に惹かれます。
9.ダム湖のエメラルドグリーン
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10.ダム湖と水鳥
水面に2羽の水鳥が浮いているのが見えました。RF100-400mmで引き寄せると、静かに泳ぐ姿がくっきりと。エメラルドの湖面に小さな命がいます。
10.ダム湖と水鳥
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11.ダム施設を俯瞰
堰堤の上から下流の施設を見下ろした1枚。発電所の建物と、下を流れる川が一望できます。
11.ダム施設を俯瞰
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M4.神社周辺(動画)
瀧上神社周辺を歩いた動画です。
M4.神社周辺(動画)
12.瀧上神社の鳥居
横川ダムの傍らにある瀧上神社。簡素な木の鳥居にしめ縄が渡され、山の神域の空気があります。
12.瀧上神社の鳥居
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13.横川ダム全景
ダムを正面から見た全景。山に囲まれた谷に、重力式コンクリートダムが静かにたたずんでいます。
13.横川ダム全景
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14.案内板
蛇石へ向かう途中の案内板。霧ヶ峰エリアの見どころが地図とともに紹介されていました。
14.案内板
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15.ダムの放流水
ダムの下に設けられた水路へ放流される白い流れ。コンクリートの壁面を滑り落ちる水の勢いを、シャッタースピードを少し遅くして撮りました。
15.ダムの放流水
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M5.蛇石への道(動画)
ダムから蛇石へ向かう林道を歩いた動画です。
M5.蛇石への道(動画)
M6.蛇石の渓流(動画)
蛇石付近の渓流を撮った動画です。白い流れと橙色の岩が印象的でした。
M6.蛇石の渓流(動画)
16.春の山の木々
蛇石へ続く道から山肌を見上げると、常緑の松と落葉樹の芽吹きが混在した春の山が広がっていました。
16.春の山の木々
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17.渓流と水路
人工的に整備された水路に山の水が流れ込んでいます。岩肌が苔むし、自然と人の構造物が混じり合っています。
17.渓流と水路
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18.横川ダムと三級の滝への道標
「横川ダム・横川蛇石発電所 1.5km 三級の滝 3.7km」という道標が立っています。散策路の起点となる場所でした。
18.横川ダムと三級の滝への道標
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M7.蛇石(動画)
蛇石を間近に捉えた動画です。
M7.蛇石(動画)
19.蛇石(橙色の岩と白水)
これが蛇石です。川底を這うように伸びる橙色の岩は、まるで蛇が横たわっているように見えます。白い流れが岩の上を滑り、岩の色を際立てています。
19.蛇石(橙色の岩と白水)
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20.蛇石のアップ
さらに近づいて撮りました。岩の表面の橙色は、鉄分を含んだ水が長い年月をかけて染み込んだものでしょうか。独特の縞模様が確かに蛇の鱗のように見えます。
20.蛇石のアップ
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M8.蛇石周辺(動画)
蛇石周辺の様子を動画で。
M8.蛇石周辺(動画)
M9.霧ヶ峰湿原(動画・Xperia)
霧ヶ峰湿原を歩いた動画です(Xperia 1 II撮影)。
M9.霧ヶ峰湿原(動画・Xperia)
21.七島八島の看板(α7C広角)
霧ヶ峰に到着。「天然記念物 霧ヶ峰湿原植物群落 七島八島」の看板が迎えてくれました。α7Cの広角で、看板と背後の湿原・残雪の山を一緒に収めています。
21.七島八島の看板(α7C広角)
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22.七島八島の看板
Xperiaで撮った看板の写真。スマートフォンの超広角で、看板全体と背後の霧ヶ峰の山がひとつに入りました。
22.七島八島の看板
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M10.七島八島へ(動画)
七島八島の湿原へ踏み込んだ動画です。
M10.七島八島へ(動画)
23.七島八島の看板
R6でも看板を収めました。背後に広がる枯れ草色の湿原と、霧ヶ峰の稜線に残る雪が見えています。
23.七島八島の看板
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24.霧ヶ峰の木道
湿原内を歩く木道です。一本道が遠くまで続いています。4月の霧ヶ峰はまだ冬の気配が残り、草は褐色でした。
24.霧ヶ峰の木道
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25.湿原の池と島々
Xperiaで撮った湿原の池。水面に浮かぶように草の島が点在しています。七島八島という名前の由来となった、独特の地形です。
25.湿原の池と島々
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M11.七島八島(動画・α7C)
α7Cで七島八島の湿原を動画で記録しました。
M11.七島八島(動画・α7C)
26.湿原の島々
R6で撮った七島八島の池。池の中に草のかたまりが島のように浮かんでいます。この景観が「七つの島、八つの島」と表現されてきた地形です。
26.湿原の島々
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M12.霧ヶ峰湿原(動画)
湿原を歩きながら撮影した動画です。
M12.霧ヶ峰湿原(動画)
27.霧ヶ峰湿原と残雪の山
湿原から見た霧ヶ峰の稜線。4月下旬でも山頂付近には雪が残っています。枯れ草の褐色と、空の灰色、雪の白のコントラストが印象的でした。
27.霧ヶ峰湿原と残雪の山
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28.木道とカラマツ
カーブする木道と枯れカラマツの組み合わせ。湿原の木道は一部が老朽化しており、歩きながら足元に気を使います。
28.木道とカラマツ
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29.湿原の岩と枯れ木
α7Cの広角で、湿原の岩と枯れた低木を収めました。水が流れる音だけが聞こえる静かな場所です。
29.湿原の岩と枯れ木
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M13.七島八島の湿地(動画)
湿地の奥まで歩いた動画です。
M13.七島八島の湿地(動画)
M14.七島八島(動画・Xperia)
Xperia 1 IIで七島八島を歩いた動画です。
M14.七島八島(動画・Xperia)
30.カラマツ並木の道
湿原に沿って伸びるカラマツの並木道。落葉後の黒い幹が整然と並ぶ様子は、冬から春への過渡期の風景です。
30.カラマツ並木の道
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31.七島八島全景(α7C広角)
α7Cで七島八島の全体を広角に収めました。池の水面、草の島々、そして奥の霧ヶ峰の山が広がっています。
31.七島八島全景(α7C広角)
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32.曇天の霧ヶ峰湿原
午後になると雲が厚くなりました。曇天の下、広大な湿原が静かに広がっています。
32.曇天の霧ヶ峰湿原
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M15.七島八島の全景(動画)
七島八島の全景を動画で収めました。
M15.七島八島の全景(動画)
33.七島八島の全景
この日のベストショットです。高台から見渡した七島八島の全景。池の水面、草の島々、木道、そして霧ヶ峰の稜線が一枚に収まりました。4月の霧ヶ峰はまだ色がなく、それがかえって湿原の広さを引き立てていると感じます。
33.七島八島の全景
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おわりに
横川ダムから始まり、蛇石の渓流を経て、七島八島の湿原まで歩きました。4月下旬の霧ヶ峰はまだ冬枯れの姿でしたが、それが広大な湿原の輪郭を際立てていました。エメラルドグリーンの貯水湖、橙色の蛇石、そして草の島が浮かぶ湿地──3つの景観をひとつの日にめぐれたことが今でも印象に残っています。春の芽吹きや夏の緑の季節にも、また来てみたいと思います。
撮影機材
- Canon EOS R6
- RF24-105mm F4-7.1 IS STM
- RF100-400mm F5.6-8 IS USM
- SONY α7C + FE12-24mm F4(SEL1224G)
- SONY Xperia 1 II
更新履歴
第1稿 2025年4月22日
- 第2稿 2026年5月25日 2時38分
- 第2稿 2026年5月25日 3時01分
- 第2稿 2026年5月25日 3時42分

