さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る──就航記念航海、冬の大洗から苫小牧へ(2026年1月14日)

# さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る──就航記念航海、冬の大洗から苫小牧へ(2026年1月14日)

 商船三井さんふらわあの新造船「さんふらわあさっぽろ」が大洗〜苫小牧航路に就航した。その就航記念航海に乗船する機会を得て、2026年1月13日夜に大洗港を出港し、翌14日の午後に苫小牧港に入港した。太平洋を渡る約20時間の旅を写真と動画で記録した。

## 1.夜間出港・岸の灯り
 夜の大洗港を離れ、常磐沖へ向かう。甲板から振り返ると、岸の灯りがゆっくりと遠ざかっていった。就航記念の旅が始まった瞬間だ。

### 1.夜間出港・岸の灯り
![1.夜間出港・岸の灯り](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_1.夜間出港・岸の灯り_ER6_6122.jpg “1.夜間出港・岸の灯り”)

## 2.夜明け前の暗い海
 午前6時を過ぎても空はまだ暗い。太平洋は冬特有の重い波を刻みながら、船を北へ運んでいく。甲板に出ると、風が冷たく体に刺さった。

### 2.夜明け前の暗い海
![2.夜明け前の暗い海](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_2.夜明け前の暗い海_ER6_6124.jpg “2.夜明け前の暗い海”)

## 3.夜明け前・霞む岬
 水平線の向こうに、霞に包まれた岬のシルエットが浮かんだ。どこの岬かは特定できなかったが、薄青い空気に溶け込むような景色が美しかった。

### 3.夜明け前・霞む岬
![3.夜明け前・霞む岬](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_3.夜明け前・霞む岬_ER6_6130.jpg “3.夜明け前・霞む岬”)

## 4.夜明けの甲板シルエット
 日の出の直前、甲板に並ぶ救命ボートやクレーンが黒いシルエットになって空に浮かんだ。遠くの水平線はほんのりと橙色に染まりはじめていた。

### 4.夜明けの甲板シルエット
![4.夜明けの甲板シルエット](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_4.夜明けの甲板シルエット_ER6_6135.jpg “4.夜明けの甲板シルエット”)

## M1.夜明けの太平洋(動画)
 この時間帯の様子は動画でも収めた。波音と揺れる船体、変わりゆく空の色を体感してほしい。

### M1.夜明けの太平洋(動画)

## 5.日の出とクレーンのシルエット
 午前7時を過ぎると、水平線の雲が橙色に燃えはじめた。甲板後方のクレーンが黒くシルエットになり、太平洋の朝をつくる。カメラを持って甲板に出ていてよかったと思う瞬間だ。

### 5.日の出とクレーンのシルエット
![5.日の出とクレーンのシルエット](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_5.日の出とクレーンのシルエット_ER6_6143.jpg “5.日の出とクレーンのシルエット”)

## 6.日の出・雲の向こうに太陽
 雲の切れ間から太陽が顔を出し、海面にオレンジ色の光が走った。冬の太平洋の中にいることをあらためて実感する瞬間だ。

### 6.日の出・雲の向こうに太陽
![6.日の出・雲の向こうに太陽](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_6.日の出・雲の向こうに太陽_ER6_6155.jpg “6.日の出・雲の向こうに太陽”)

## 7.ピンクに染まる夜明けの雲
 日の出直後、雲全体がピンクと紫のグラデーションに変わった。太平洋の水平線ほど、空の色の変化が大きく感じられる。この色を、私はずっと見ていたかった。

### 7.ピンクに染まる夜明けの雲
![7.ピンクに染まる夜明けの雲](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_7.ピンクに染まる夜明けの雲_ER6_6162.jpg “7.ピンクに染まる夜明けの雲”)

## 8.炎のような日の出
 空が燃え上がったかと思うほどの赤い朝焼け。太平洋の低い雲が光を反射し、火が燃え広がるような色を見せてくれた。この日一番のシャッターチャンスだった。

### 8.炎のような日の出
![8.炎のような日の出](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_8.炎のような日の出_ER6_6163.jpg “8.炎のような日の出”)

## 9.船内ラウンジ
 甲板から船内へ戻ると、ゆとりのあるラウンジが広がっていた。朝の光が舷窓から差し込み、木目調の内装がほっとする温かさだ。新造船ならではの清潔感と、フェリーらしい落ち着きが両立している。

### 9.船内ラウンジ
![9.船内ラウンジ](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_9.船内ラウンジ_ER6_6169.jpg “9.船内ラウンジ”)

## 10.船内・正月飾り
 新造船の就航は2026年1月13日。ちょうど正月飾りが船内を彩っていた。吊り下がった和の装飾と、フェリーのインテリアが不思議とよく合っていた。

### 10.船内・正月飾り
![10.船内・正月飾り](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_10.船内・正月飾り_ER6_6170.jpg “10.船内・正月飾り”)

## 11.さんふらわあさっぽろ就航記念看板
 ロビーには就航記念の大きなパネルが設置されていた。「大洗・苫小牧航路 就航記念 2026年01月13日 商船三井さんふらわあ」──この航海が、新しい歴史の1ページであることを実感した。

### 11.さんふらわあさっぽろ就航記念看板
![11.さんふらわあさっぽろ就航記念看板](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_11.さんふらわあさっぽろ就航記念看板_ER6_6172.jpg “11.さんふらわあさっぽろ就航記念看板”)

## 12.荒波の太平洋と北海道
 午前9時を過ぎると、遠くに北海道の山々が見えはじめた。白波の立つ荒れた太平洋の向こうに、雪をまとった大地が黒く浮かんでいる。あとひとふんばりだ。

### 12.荒波の太平洋と北海道
![12.荒波の太平洋と北海道](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_12.荒波の太平洋と北海道_ER6_6181.jpg “12.荒波の太平洋と北海道”)

## 13.雪の北海道海岸線
 さらに近づくと、積雪した北海道の海岸線が鮮明になってきた。荒れる海と白い大地のコントラストが美しかった。北海道が確かにそこにある。

### 13.雪の北海道海岸線
![13.雪の北海道海岸線](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_13.雪の北海道海岸線_ER6_6184.jpg “13.雪の北海道海岸線”)

## 14.苫小牧港に近づく
 苫小牧港が見えてきた。白い空と広がる港湾施設。北海道に到着した実感が湧いてくる。

### 14.苫小牧港に近づく
![14.苫小牧港に近づく](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_14.苫小牧港に近づく_ER6_6207.jpg “14.苫小牧港に近づく”)

## 15.苫小牧港・工場の煙突
 苫小牧は製紙・石油精製の工業都市だ。港に近づくにつれ、工場の煙突が白煙をたなびかせる光景が広がった。北海道の産業の現場が迎えてくれる。

### 15.苫小牧港・工場の煙突
![15.苫小牧港・工場の煙突](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_15.苫小牧港・工場の煙突_ER6_6208.jpg “15.苫小牧港・工場の煙突”)

## 16.苫小牧港から見た街
 入港前、甲板から苫小牧の市街地が見渡せた。平坦な地形に建物が広がる、北海道らしい港街の景色だ。

### 16.苫小牧港から見た街
![16.苫小牧港から見た街](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_16.苫小牧港から見た街_ER6_6209.jpg “16.苫小牧港から見た街”)

## 17.苫小牧港・接岸前
 接岸の数分前。甲板に出た何人かの乗客が、港の景色を眺めたりカメラを向けたりしていた。フェリーが北海道の大地に近づくこの瞬間が、私は好きだ。

### 17.苫小牧港・接岸前
![17.苫小牧港・接岸前](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_17.苫小牧港・接岸前_ER6_6210.jpg “17.苫小牧港・接岸前”)

## 18.北海道が見えてきた(Xperia)
 スマートフォンでも撮影した。雪をのせた北海道の海岸が水平線に広がる。空の薄い青と海の深い青、白い雪のコントラストが印象的だ。

### 18.北海道が見えてきた(Xperia)
![18.北海道が見えてきた(Xperia)](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_18.北海道が見えてきた(Xperia)_DSC_0108.jpg “18.北海道が見えてきた(Xperia)”)

## M2.苫小牧上陸後(動画・Xperia)
 苫小牧に上陸したあとの様子をXperiaで撮影した。

### M2.苫小牧上陸後(動画・Xperia)

## M3.北海道・冬の道(動画・Xperia)
 上陸後、雪の北海道を走るドライブの様子もXperiaで記録した。

### M3.北海道・冬の道(動画・Xperia)

## 19.上陸後・雪道(Xperia)
 上陸後の苫小牧市内。道路は圧雪になっていた。電柱と雪道、脇に停まった4WD──冬の北海道らしい風景だ。

### 19.上陸後・雪道(Xperia)
![19.上陸後・雪道(Xperia)](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_19.上陸後・雪道(Xperia)_DSC_0139.jpg “19.上陸後・雪道(Xperia)”)

## 20.上陸後・雪の家(Xperia)
 苫小牧郊外の住宅街。白い屋根の家と雪に覆われた庭木。北海道の冬が深かった。

### 20.上陸後・雪の家(Xperia)
![20.上陸後・雪の家(Xperia)](https://nkzw.jp/wp-content/uploads/2026/05/20260114_さんふらわあさっぽろで太平洋を渡る_20.上陸後・雪の家(Xperia)_DSC_0149.jpg “20.上陸後・雪の家(Xperia)”)

## おわりに
 さんふらわあさっぽろの就航記念航海は、乗客として特別な体験だった。夜間の出港、太平洋の日の出、北海道が地平線に現れる瞬間──フェリーならではの時間の流れがある。次回は夏か秋に乗って、また違う表情の太平洋を見てみたいと思っている。

## 撮影機材

– Canon EOS R6 + RF24-105mm F4-7.1 IS STM
– SONY Xperia 1 II

## 更新履歴
第1稿投稿 2026年5月25日 XX時XX分(記事コンテンツアップ)