クルーガーハイブリッドの暖房効かない

私の愛車は、トヨタのクルーガーハイブリッドです。

車自体は気に入っているのですが、近所に出かける程度の使い方をする際には、正直あまり取り回しがいいとは言えません。そのため、普段からそれほど多くは乗れずにいます。

今日、実に2週間ぶりに乗車したのですが、走り出してから10分してもあたたまりません。手を当ててみると、吹き出し口からはいまだに冷気が出てきているようです。

今日の外気温は15度ほどと、秋らしさのある肌寒い気温。
仕方なく室内温度を30度ほどに設定したうえで、なるべくモーターで走らないよう、アクセルを踏みながらエンジンを回してみました。エコ運転とは対極の行動ですが、これでエンジンが温まれば……という苦肉の策です。
そこから2時間ほど乗り回しましたが、最後まで空調からは冷気しか出てきません。結局送風を止め、自然そのままにそこそこ快適に過ごしました。

しかしながら、これからの季節、暖房が効かないのは困りものです。
何か対策はできないかと思い、試しにボンネットを開けてみることに。

すると、私はこの時初めて、クルーガーハイブリッドには冷却水のタンクが2つ備えついていることに気付きました。
一方はエンジンの上に設置されているもので、どうやらエンジンの熱を冷却するためのもののようです。ピンクのクーラントの表面は凹凸でデコボコとしています。

ですが、もうひとつの冷却水タンクは、どうもクーラントが消失している様子。そして、どうやらこちらは本来ハイブリッドシステムの冷却用に備わっていたもののようなのです。
これが不具合の原因でしょうか。

夜間の暗がりの中、スマホ2台のカメラに付属しているLEDライトを使用しながら確認してはみましたが、はっきりとは視認できません。
仕方ありませんので、明日また改めて確認してみたいと思います。