台湾・國威ツアー|朱銘美術館と士林官邸を巡る夏の一日

2024年8月21日、台湾で行われた國威ツアーに参加した。

朱銘美術館(Juming Museum)と士林官邸——台湾の文化と歴史が凝縮された二つの場所をめぐるコースだ。野外に広がる巨大な彫刻、圧倒的な存在感の兵士像群、そして深い緑に包まれた歴史的建造物。炎天下の台湾で、思いのほか充実した一日になった。

朱銘美術館

台北郊外の金山に位置する朱銘美術館は、台湾を代表する彫刻家・朱銘の作品が広大な芝生に点在する野外美術館だ。写真で見るよりスケール感は数段大きく、庭に足を踏み入れた瞬間からその迫力に圧倒される。

01.朱銘美術館の庭を歩く

緑の芝生と抜けるような青空の中を、私たちはゆっくりと庭を歩き回った。木立の奥にそびえる立像と、遠くに見える山の稜線——台湾の夏の強い光が、この風景をさらに鮮やかに見せていた。

朱銘美術館の庭を歩く

02.黒いアーチ彫刻の前でポーズ

広場に鎮座する黒い巨大なアーチ型の彫刻。その前でツアー全員が思い思いのポーズを決めた。片足を高く上げる人、腕を大きく広げる人——みんなのノリのよさに思わず笑ってしまった。

黒いアーチ彫刻の前でポーズ

03.兵士像が並ぶ小道を抜けて

木漏れ日の差す小道の両脇に、完全装備の兵士像がずらりと並んでいる。朱銘の代表シリーズ「太極」のなかでも見ごたえのある展示区画で、そのリアルさと数に思わず息をのんだ。グループで歩くと、自分たちも行軍しているような妙な感覚になる。

兵士像が並ぶ小道を抜けて

04.リアルな兵士像と肩を並べて

兵士像の集団の前を歩く二人。どこへ向かっているのかはわからないが、像たちと違和感なく並んでしまっているのが面白い。

リアルな兵士像と肩を並べて

05.JUMING MUSEUM前で全員集合

ミュージアムのエントランス前で、ツアー全員での集合写真。白い人型の像が傘を手に出迎えてくれる独特の空間は、それ自体がひとつの作品になっている。

JUMING MUSEUM前で全員集合

昼食

朱銘美術館を後にし、昼食の会場へ移動した。窓の外に緑が広がる清々しい空間で、壁には花鳥をモチーフにした絵が並んでいた。

06.テーブルを囲んで乾杯

長テーブルを囲んで、全員でグラスと湯呑みを高く掲げた。どんな国でも乾杯は人を笑顔にさせる。旅の疲れも吹き飛ぶような、あたたかい時間だった。

テーブルを囲んで乾杯

士林官邸

昼食を終えて向かったのは士林官邸。蒋介石の旧邸として知られる歴史的な場所で、台北市内にありながら深い緑に包まれた静かな空間が広がっている。

07.士林官邸の緑の装飾壁前(前列つき)

装飾的な浮き彫りが施された淡い緑の壁を背に、全員で集合写真。前列に座り込む人も含め、にぎやかに並んだ。

士林官邸の緑の装飾壁前(前列つき)

08.士林官邸の緑の装飾壁前(全員立ち)

全員が立った状態でのもう一枚。中国伝統文様の浮き彫りが背景として映え、どこに来たかを雄弁に物語っている。

士林官邸の緑の装飾壁前(全員立ち)

09.漆の屏風と歴史写真の前で

官邸の内部に入ると、豪奢な漆塗りの屏風と、壁には歴史的な写真が飾られていた。カメラをぶら下げてサムズアップしているのは誰か——などと言いつつ、これは私だ。

漆の屏風と歴史写真の前で

公園・施設見学

士林官邸の敷地は広く、緑豊かな公園エリアと自然系の展示施設も含まれていた。

10.門の前でガイドの説明を聞く

石と鉄でできた重厚な門の前に全員が集まり、ガイドの説明に耳を傾けた。木々に囲まれた静かな空間で、それぞれが思い思いの角度から聞き入っていた。

門の前でガイドの説明を聞く

11.展示ジオラマを眺めながら

施設内では、猛禽類が森の中を飛ぶ様子を精緻に再現したジオラマが展示されていた。木製の格子が美しい内装と相まって、落ち着いた見学空間になっていた。グループの視線がみな同じ方向を向いている。

展示ジオラマを眺めながら

撮影機材

本記事の写真は、ツアー参加者のスマートフォンで撮影されたものをグループLINEアルバムより引用しています。

更新履歴

第1稿 2026年5月31日