自力でiPhoneSEの電池を交換、破損と成功

バッテリーがへたってきたiPhoneSEの電池交換を自力で行いました。

このiPhoneSEは、私にとってはやや古い端末。
とはいえ正規で修理を依頼すると、6,000円以上かかるそうです。
その点、自力でできるならば費用は1,700円程度。

インターネットによれば、防水端末は少し難易度が上がるとのこと。
一方、iPhoneSEは防水ではない、簡素なつくりです。

では、自分で試してみるのも悪くはありません。

まずは、バッテリー付属の説明書とインターネット上の分解手順書を熟読。

最初は液晶部分を外します。
吸盤を取り付け、ゆっくり持ち上げてみますが、なかなかガッチリとくっついています。少し力を入れたところ、勢いよく液晶が外れました。

既にいやな予感ですが、今のところ何かが切れているようには見えません。
そこから液晶部分を全てばらして、再度接続してみます。

しかし、液晶はつかず。
どうやらフレキシブルケーブルが断線してしまったようです。

Amazonで部品価格を調べたところ、1,200円程度。
この端末は、この部品を購入して再チャレンジすることにします。

後から調べたところ、液晶開封専用の機械は1,000円程度で手に入った様子。
なんとも後悔する形となってしまいました。
金銭的な問題もありますが、手間の方が嫌ですね。

そのまま、2台目のiPhoneSE修理に移ります。
今度は同じミスをしないよう、ギターのピックのような物を使用しながら、ゆっくりと開封しました。

そのまま手順通り進行。
今回は、問題なくバッテリーの交換が出来ました。

手こずったのは、元のバッテリーが本体にガッチリとくっついていたこと。
バッテリーとテープを外すだけで30分近くかかってしまいました。

このテープ、どうやら横の張力は強く、縦の張力は非常に弱い特性がありそうです。
次回からは、同じ轍を踏まないようにしたいと思います。