ウルトラドメインを運営する当社(ライトセンド)は、レジストラ事業を中心にさまざまなWebサービスを提供してきました。
※レジストラとは…「ドメインを利用可能な状態で販売するサービス」のことです。ドメインとは「google.co.jp」のような文字列のことで、ホームページを家に例えるならそれを建てるための住所のことです。
主な事業は、上記のレジストラ事業のほか、IP分散型サーバーの貸出、中古ドメイン販売事業・SEO対策(検索上位を狙うための施策)、主にe-sports向けレンタルスタジオの運営、それと並行してのV-SEO事業などがあります。
2013年よりお客様とのコミュニケーションを続けてきました。事業の重点を「サービスを走らせながら改善する」ことに置いているため、さまざまな壁に突き当たることも多かったです。
しかしその中でこそ日々、お客様の「こんな機能が欲しい」というご要望に向き合い、ユーザーニーズの変遷を体感することができていると感じています。
例えば…SEOに関するニーズ変遷の例
当社がひとつの強みとするSEO対策に関する例を見てみましょう。
SEO対策は今やWeb運営の基本レベルまで普及し、必要とされるツールも増えてきました。Google AnalyticsやGSC(Google Seach Console)は当然のものとして、ビジネスとしてアベレージを出すにはサジェストワード探索、検索順位監視ツールなど…
このような複数のサービスを網羅的にキャッチできるサイトは、現状多くありません。どうしても複数サービスを掛け合わせて解決を図ることになります。
また、近年は「サジェストワードの非表示」というニーズも増えてきました。検索バーに途中までテキストを打ったときに表示される「サジェストワード」がネガティブなものだったとき、これを別の人気ワードで押し流すような施策のことです。
(わかりやすく有名な逸話としては「ペヤングソース焼きそば」の例があります。検索すればすぐに出ますが、ここでは割愛します)
このように、SEOの技術が発展する中でそのニーズやリスクは多様化しています。我々サービス提供者としてはスピーディで柔軟な対応が求められるといえるでしょう。
※ちなみに上記「サジェストワードの非表示施策」については当社内で大まかな内製化が完了しており、近々サービス化の予定です。
目標は「あらゆるSEOニーズを解決できる総合SEOプラットフォーム」
多様化するSEOニーズをトータルで解決できる場所。あらゆるツールを使いたいときに使えるサービス。検索上の細かいリスクを払拭し、円滑なSEO施策を展開できるサポーター。
そんな「SEOの総合プラットフォーム」とも呼べる存在を、ライトセンドはつくろうとしています。
ホームページ制作事業も視野に入れて、SEOも含めた「お任せサイト制作」で、製作から運用までを一本化できるようなプラットフォームを企画しています。そのために各種システム・ツールの内製化を急いでいるところです。
WordPressに次ぐHugoの可能性
上記の取り組みの一環として、『Hugo』をはじめとする静的サイトジェネレーターに注目しています。ゆくゆくはレジストラシステムに標準として採用する予定もあります。
詳しくは以下の記事でご確認ください。
最後に
ライトセンドが目指すのは、先に述べた通り、サイト制作やサーバーレンタル事業なども広く視野に入れた「SEOの総合プラットフォーム」です。
今後も幅広い分野を横断しながらお客様のご要望にスピーディーにお応えし、Webの可能性を広げていくためのサービスを展開してまいります。
どうぞご期待ください。
リユースドメイン
https://reusedomain.com/
一般社団法人ギグワーカー
https://gig.or.jp/