こむぎ動けなくなる、トイレに行けなくなる

午前中

 朝起きて、トイレの近くでおしっこに失敗した形跡がありました。
猫トイレに乗り上げられなかったのか、向きを間違えたのか分かりません。

 その後、自分の部屋の暖かいところに、こむぎを配置しました。
自分であまり動こうとしないため、見える位置に、居てもらいたかったためです。
10時から、オンライン会議していましたが、その際も、特に気になる点はなかったです。

お昼過ぎ

 母親が来て、一緒にこむぎの様子を経過観察しました。
母親が記念に抱っこして、記念撮影をしました。
その際、こむぎちゃんは、おしっこが漏れてしまいました。
こむぎが、おしっこを漏らした事は、一度もありませんでした。
この辺りから、最後の時が近いなと察しました。

14時過ぎ

 こむぎが鳴くことが増える様になりました。
血便が出てしまったり、おしっこが出てしまった際、呼んでくれる様です。
トイレットペーパーとウェットティッシュでお尻を拭きました。
肛門あたりが痛い様子で、軽く声を上げ、体に力が入っている状態でした。
既に、体に力が入っても、自力で動ける状態にはありませんでした。

水飲み場に連れて行く

 水飲み場の噴水に連れて行くと、自力で立って、水を飲みました。
飲む力も衰えているようで、かなりの時間をかけて、しっかり水を飲みました。

18時過ぎ

 こむぎちゃんが必死に生きようとしている姿勢が伝わってきました。
目の前に、水の入ったお皿を置きました。
最後の力を振り絞って、一生懸命に水を飲んでいました。
ここで、決意しました。
明日、動物病院へ連れて行こう。
そして、ネットで調べた情報ではあり、苦難の道と思われるが、インターフェロン治療、抗がん剤治療をしようと決断しました。
こむぎ本人が、必死に生きようとあがいているため、感銘を受けました。

 次の章へ続きますが、残念ながら、日付変更直後に、こむぎちゃんは、3歳の命を全うし、息を引き取る結果となりました。

更新履歴

第1稿投稿 2024年3月8日 14時10分(テキスト記事コンテンツアップ)