こむぎ3歳で天寿を全うする

 日付が変わり、私が就寝しようとしていました。
こむぎが、嘔吐したので、口の周りを拭きました。
「ありがとう」と言っているのか分かりませんが、小さい声で「にゃー」と返事が来ました。
その後、少し伸びていました。

 ティッシュを捨てたり、手を洗っている際、全身を伸ばしたのが映像で確認できました。
こちらが、猫の最後の瞬間の表現だそうです。
その後、すぐに戻り、体をペットシーツの上に、整頓しました。
この際に、気づかなかったのですが、既に呼吸は停止していました。
録画データから確認しています。
出来る事ならば、気づいて上げ、1時間ほど、真横にいてあげたかったです。
すぐ横にいたので、贅沢は言えないかもしれません。

 最後の嘔吐の瞬間と、片付け後、意識がありましたので、その場に立ち会え、看取る事が出来良かったです。
3歳手前と言う人間の25歳くらいの年齢で、若くして亡くなってしまいました。
こんなに若くして、死んでしまうとは想定外で、感無量です。

 人間も同様ですが、天命には抗う事は出来ません。
今夜、山場を越えて、明朝病院で、点滴、インターフェロン治療を考えていました。
こむぎ本人が必死に水を飲み、生きようとしている姿に感銘を受けたからです。
もし、命日が1日遅かったとして、将来があったかは分かりません。
調子を崩してから、1週間弱、動けなくなって1日未満で、亡くなってしまう生き物が猫であるという事を、一生覚えておきたいと思います。
他にも猫がいますので、緊急性がある場合には、迷わないようにしたいです。

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第1稿投稿 2024年3月8日 13時30分(テキスト記事コンテンツアップ)