助成金で購入したSONY「SEL1224G」試写

このたび、横浜市が中小企業向けに行った「新しい生活様式」対応支援事業補助金を利用しました。これは、企業が新しいことにチャレンジする際、費用の10分の9を補助してくれるという助成金です。

そこで今回は、現在当社で新規に取り組もうとしている映像配信事業のため、映像出力に強いカメラを購入させていただきました。

購入したのは、自身でも2か月前に入手し、積極的に使用していたα7cのブラックです。プライベートで持っているのはシルバーでしたので、使い分けのために色違いを選びました。

この助成金を使うためには、横浜市内の販売店で購入しなくてはなりません。
そこで今回は、1月15日(金)にヨドバシカメラ横浜店まで出向きました。
「横浜市の助成金を受けるならば、消費税他が横浜市に還元される店で購入してほしい」という思惑でしょう。

町田スタジオ開設中の身としては、オフィスに立ち寄るついでにヨドバシカメラ町田店へ寄りたいところですが、制度の都合上ですから仕方ありません。

当日は売り場で、購入を検討していた魚眼レンズの重さを確認するなど、3分ほど物色。

ちょうど店員さんがいたので、

  • α7c(ブラック)
  • 魚眼レンズ SONY SEL1224G

上記をセットの上、助成金利用で購入したいことを申し出ます。

交渉の結果、セット購入ということもあり、値段を下記のように抑えてもらうことができました。

  • α7c(ブラック):246,000円
  • 魚眼レンズ SONY SEL1224G:213,000円

価格.comで掲載されている最安値と比べると、カメラは安く、レンズは少々高いくらいでしょうか。
カメラのほうは『お値段ご相談キャンペーン』といったポスターの姿も。
週末だからか、力を入れているようです。

決済処理を済ませ、徒歩5分ほどかけて駐車場に戻りました。
駐車時間は約39分間とスムーズにいきました。

すでに夕方でしたので、10分20分の差で帰宅時間が大幅に変わりかねないと、市街地から早々に退散することにしました。

この日は購入したものを証拠として撮影するために、開封と撮影の儀だけ実施。
あとは、日曜までノータッチとしておくことにしました。

 


 

さて、いよいよ試し撮りのできる1月17日(日)です。
休日ということもあり、購入した魚眼レンズの試写をしてみることにしました。

  • カメラ:α7c(シルバー/元々所持していたもの)
  • レンズ1:SONY SEL1224G(12-24mm F4 手ぶれ補正なし 565g)
  • レンズ2:Canon EF16-35L F2.8II(16-35mm F2.8 手ぶれ補正なし 640g)
  • コンバーター:SIGMA MOUNT CONVERTER MC-11 CANON EF-E(SONYのEマウントにCanonのEFレンズを付けられるコンバーター、125g)
  • 撮影場所:和泉川の橋

レンズ1:SONY SEL1224G(12mm、16mm、24mm)

 

レンズ2:Canon EF16-35L F2.8II(16mm、24mm、35mm)

魚眼レンズは、周辺がすごくゆがむイメージでしたが、実際に撮影してみるとゆがみはまったく感じられません。もしかすると、本体側で自動補正をかけているのかもしれません。
時代の進化なのか光学的な進化なのか不明ですが、技術の発展を感じました。

レンズ1と2の比較:(レンズ1-12mm、レンズ1-16mm、レンズ2-16mm)

こうして比べてみると、12mmと16mmでは結構画角が異なるものですね。
最近はコンパクトミラーレスカメラに広角レンズを使用して、建物を撮ったりする業務もありますので、今後は仕事でも活用できそうです。