バックオーダー幹部打ち合わせ2月23日(木、祝日) ~ドロップキャッチのロジック解析、突破~

 明日のバックオーダーの定例会議の前に、2月23日(木)に幹部2名で打ち合わせを行いました。
参加は、私とダーシャンの2名のみです。
他のメンバーは、分析内容の意味を理解できないなどの問題もありますが、あまりに高度な問題で、時間を取らせても意味がない側面もあります。
重回帰分析と統計データ、ピポット分析などを多用して、ドロップキャッチの精度が上げられる目途が立ちました。

 どの様にドロップキャッチを行っていくかですが、概念を伝えて、技術主任やベトナムチームのリーダーに任せることもできます。
ただし、その概念を理解できないだろう相手に、その仕組みを作らせるのは、逆に難易度が非常に高くなります。
また、システムの設計ミスやバグが生じると、JPドメインが毎月8000~1万件のドロップリストがありますが、全件取得してしまう懸念があります。
懸念というのはやさしい言い方で、大きな懸念です。
1万件×3,000円=3,000万円の調達原価が出てしまう可能性があります。

 責任を負わせるわけにもいかない、責任もって開発させる場合であっても、技術責任者である自分が、監査を行わなければならない。
以上の事から、数年まともにプログラミングを行っていない私ではありますが、自分でプログラミングを行うことにしました。
2つの側面がありますが、

  • 開発者が概念を理解できないものを作らせるのは難しい
  • 責任追えるものが作るほかない

という点で、消去法でも、積極的に考えた場合でも、自ら行動に移すことに決めました。

 ドロップキャッチにおいて、クエリの投げ方、効率は非常に重要なポイントです。
ダーシャンとこのレベルで話できるものは他のメンバーでもいないので、今日の突発的な打ち合わせは、非常に有意義でした。
ただ、日本では、今日は「天皇誕生日」で祝日ではありますが、結果を早く出したいと思いました。