ahrefs2.0の新UR(URLレーティング)に着目しています

ahrefsの概要2.0(overview 2.0)とは?

 概要2.0とは、元々Ahrefsに存在していた概要(1.0)の新しいバージョンです。
主に、URが新URとなり、評価項目が変わっています。
また、グラフなどの生成された情報にも変化があります。

ahrefsの概要2.0(overview 2.0)で実装された新UR(新URLレーティング)とは?

 新UR(UR2.0)は、URLレーティングを信用スコアとして、測定した数値の事です。
100点満点で、信用スコアが高い物ほど、数値が高くなります。
UR0であれば、信用に値しない情報しか掲載されていないドメイン、ウェブサイトと言う意味です。
Majestic社のTF(トラストフロー)と同じ考え方で、同義です。

ahrefs2.0で何が分かるのか?

 今までのUR(URLレーティング)は、あまり指標として、使える物ではありませんでした。
新URが出来た事により、MajesticとAhrefsの2つのツールを使って、判断していた人にとっては、朗報です。
AhrefsのURとDRだけ、見ておけば、そのドメイン、ウェブサイトの評価が、一目瞭然で把握できます。
Majesticを解約しても良いでしょう。
それだけ、Ahrefsの新UR、Ahrefs2.0は、核心的なコアアップデートであり、頼もしいツールです。

これからのSEOは、何をすべきか?

 AhrefsのDRとURを上げて行く事を意識するべきでしょう。
DRとURは、被リンクの数と質で数値が大まかに決められます。
URは、信用スコアであり、日本も含め世界の有名な報道機関やJAXAやNASAと言った国家研究機関は、ずば抜けて数値が高いです。
逆に、X(Twitter)やYouTubeでは、上記と比較して低い傾向にあります。
詐欺アカウントや、法令に反する動画をアップしたりする人もいるため、情報の信用度、信用スコアとしては、低くなってしまう様です。

リユースドメイン(中古ドメイン)を使うときの注意点は?

 DR、UR、MajesticのTFを主に見ておけば、良いでしょう。
もちろん、被リンク数(BL)、被リンクドメイン数(BLD)の比率や数の大小も意識する必要はあります。
この2~3つの指標は、BL、BLDの数、BL/BLDの比率を考慮の上、指標化されています。
被リンク数が少なくても、DR、URが高ければ、数の物量では負けているが、それだけ評価に値すると言う事です。
中古ドメイン選びの大まかなパラメーターとして、この2~3つの指標だけ見ておくのでも十分でしょう。

更新履歴

第1稿投稿 2023年2月20日 18時30分(H2見出しアップ)
第2稿更新 2024年1月7日 18時05分(記事コンテンツアップ)