メールアドレスの日本語対応を始めよう!~ユニバーサル・アクセプタンス~

講師:Athena Foo(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers/ICANN)
立石 聡明(一般社団法人日本インターネットプロバイダー協会/JAIPA)
要点まとめ(スライド引用と要約)
今後、アジアが世界の中心となり、10億人以上の英語を母国語としない人たちが出てきます。
そのため、メールアドレスのドメイン名、アカウント名に母国語に対応して行くべきです。
メーラーやスクリプトの依存せず、UAが重要となる。
- インターネットの多様化、多言語化
- 競争とイノベーションの促進、消費者の選択肢の拡大
- ビジネスチャンスの創出
- 開発者やシステム管理者のキャリアアップ
- 政府や政策立案者から市民へのアウトリーチ支援
会場風景

講師2名

講師2名アップ

本日の内容

ICANNの役割

DNSエコシステム:ISPも重要な一部です

トップレベルドメイン(TLD)とDNSの進化
とDNSの進化_ER6_0670.jpg)
立石さんとアシーナの会話風景

IDN TLD

新gTLDプログラム:次回募集

国際化メールアドレスの例

スライドと講師席

アシーナ登壇風景

ユニバーサル・アクセプタンス(UA)とは?
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なぜUAが必要なのか?

UAの重要性

ISPがUA対応する事での利点

UAの影響を受けるカテゴリ一覧

課題:ウェブサイトによる受け入れ(EAI受容率)
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メールサーバーのEAI対応を確認する方法

UAへの対応

ISPにおけるIDN・EAIのサポート

UA実現に向けた取り組み

ICANNで進行中の作業

UAの推進にぜひ参加ください!

個人的な感想
各国により、違いがあるのだなと感心しました。
立石さんが立たれたセッションで、こんな感想述べてはいけないのですが、日本にいる限り、かつ日本語でキーボード、スマホのテンキーを打つ限り、日本語と英文字である「.」や「@」を切り替えるのは面倒なので、個人的に要らない機能だなと思いました。
質疑応答の質問者も、対応に懐疑的な方が占めていました。
メールアドレス利用料が2倍になるならば、確かに不要な機能ですね。
「ゆうき@なかざわ。こむ」みたいに、全角の「@」や「。」、「、」の句読点でドメインのレベルが区別出来れば、あっても良いかなレベルです。
日本人の需要で、開発費、アップデートコストの負担は、不可能だと思いますので、中国やインドの自国の言語を大事にする人たちの力で、実現出来たら、使うかもしれないですね。
音声映像
最前列右側に陣取り、GoPro HERO6で撮影しています。
更新履歴
第1稿投稿 2024年7月5日 18時00分(テキスト原稿アップ、帰りの新幹線の中)
第2稿更新 2024年7月20日 14時40分(画像27枚アップ、アイキャッチ画像アップ)
第3稿更新 2024年7月20日 22時15分(動画1点アップ)

