この日泊まった宿の部屋から、雄大なナイアガラの滝を鑑賞しました。
上から見ると、少し遠方にはなりますが、幅広な滝から繰り出される豪快な水しぶきが圧巻でした。
何度か観光船が滝壺のほうへ近づいていくのが見えましたが、聞いた話では、あの観光船に乗るとカッパをかぶっていたとしてもびしょびしょに濡れてしまうようです。
ひとりで訪れていたこと、またカメラが故障するリスクを考え、今回は船での接近は見送った次第です。
ホテルを出て、滝の近くまでバスで移動します。
このスポットからは滝壺をほとんど真上から眺めることができました。
カメラを三脚に固定して撮影を行っていると、すぐにレンズが濡れてしまいます。それでも服が濡れるほどではなく、適度なマイナスイオンを浴びたような感覚でした。
滝の鑑賞と撮影を2時間ほど楽しんだ後、帰りは町を見回りながら徒歩でホテルへ戻りました。
予想以上に距離があり、帰るだけにも関わらず1時間ほどかかってしまったのは誤算でしたね。
夕方になると、辺りは徐々にライトアップしていきます。
この日は花火まで打ち上げられており、美しさに拍車をかけていました。
周辺のカラフルな彩りにより、滝の見え方もまた変化します。
わざわざ費用をかけて夜を演出することにより、町としての価値を高めているというのはビジネス的にも非常に参考になりました。
夕食はホテルの食堂にて、バッファローミートボールをいただきました。
この地域の郷土料理とのことです。
これが非常に辛く、残念ながらすべてを食べ切ることはできませんでした。ですが、そうした体験も踏まえて楽しめたので満足です。