普段、私は軽自動車のミラを主な移動手段としています。
ミラは小さいため、さまざまなメリットがあります。
駐車場が楽ですし、ハンドルは軽く、肩も凝りにくい…等、私にとっては「小は大を兼ねる」ともいえる利点が数多くあるのです。
特に、横浜のように道が狭く、直線の道路が少ないエリアでは非常に便利です。
さて、昨今ではUSB充電式の機器が増えています。
私の場合、携帯電話を複数台所持しているため、ついUSBの穴が不足しがちです。同乗者がいるときには、輪をかけて不足感が強くなります。
そのため、普段からシガーソケットのUSB3ポートに加え、運転席と助手席の間に、USBポートを8ポート増設しています。
この8ポートのうち、半数は裏のヒューズボックスから電源を確保。
もう半数は、バッテリーからリレー経由で電源を取っています。
リレーの方は、車整備工場の知人に配線・設置までしてもらいました。
そのため、車内と室外をどう配線しているのかはよく分かっていません。
非常に便利なのですが、このリレー部分、時折給電が不安定になります。
原因はよく分かりませんが、 元々2ポート分の配線に対して、分岐追加で2ポート同じものを接続したため、温度ヒューズなどが一時的に働き、通電が遮断されているのではないか…と予想しています。
給電されなくとも、次の日には通電が再開しているので、家庭用ブレーカーのように、一定の電流値でヒューズが切れる仕様ではないはずです。
こうした理由により、ミラには合計11ポートの準備があるものの、実質的に使えるのは5~6ポートほど。
こうなると、やはり少々不便です。
かといって私には理屈が分からないため、対処が出来ない状態でした。
そこで思いついたのが、増設した シガーソケットからの追加給電です。
増設シガーソケットのヒューズは10A。
計算上、120W程度までは問題はないはずです。
さっそく、楽天やAmazonで手ごろな商品を検索。
すると、OTiumという商品が目に留まり、購入しました。
他にも似た商品は多々ありましたが、電圧が表示される点、USB2ポートの他にType-Cポートが1つある点などが決め手となりました。
まずはシガーソケットを2つに分岐。
ここからUSBポートが2つ(QC3.0と2.4A)、Type-Cポートが1つ取れるようになりました。
取扱説明書を読むと、残念ながらType-Cポートは1.5Aしか出力しないとのこと。
詰めが甘かったと反省しましたが、USBポートが合計3ポートある点は評価できます。Type-Cポートはおまけとして考えることにしましょう。
目的がiPadやパソコン充電でなくて幸いでした。
また、外装のプラスチックも日本人好みの質の良い材料である点も、好感が持てます。
今では安定してUSB充電ができるようになり、満足しています。